国頭村アーユルヴェーダキッチャリー講座開催しました

やんばる国頭村でのアーユルヴェーダ・キッチャリー講座がおわりました♪

ゆっくりと立ちのぼるスパイスの香りと、参加者のみんなの笑顔が混ざり合って、とてもあたたかい空気に包まれました。

今回は、ただ“キッチャリー(インドのスパイス粥)を作る”だけじゃなくて、自分の身体に合う食べ方や、消化に優しい調理の工夫を感じてもらえるようにすすめました。

お米と豆というシンプルな組み合わせなのに、スパイスの入れ方や火の通し方ひとつで味も体感も変わっていくから、料理って本当に奥が深いんだなぁと、みんなで何度もうなずきながら過ごしたよ。

タルカ（スパイスの香りづけ）をした瞬間に、森の静けさの中に「わぁ…！」と声が広がって、たちまち空気が変わっていきました。
できあがったキッチャリーをみんなで囲んだときの、あのほっとした表情。まるで身体が「これ、待ってました」と言っているみたいだったなぁ。

食後には、季節に合わせた食事のコツや、アレンジキッチャリーの作り方なんかもお話ししたよ。メモを取る手が止まらない人もいて、暮らしに持って帰りたい気持ちが伝わってきて嬉しかったです。

静かな森の中で火を使って料理して、自分の身体を思いやるごはんを味わう。
そんなシンプルな時間が、案外いちばん自分を取り戻してくれるんだよね。

参加してくれたみんな、ほんとうにありがとうございました！
またやんばるの台所で、湯気の向こうに見える“ほっとする瞬間”を一緒につくりましょう♪